266: 名無しさん@おーぷん 2014/07/21(月)08:59:44 ID:???
30年ぐらい前の高校1年の夏休み、ソフトボール部の合宿を学校でやってた。
うちの学校は茶道部と華道部が使う平屋の和風一戸建が敷地内にあって
当時、少人数の部の合宿なんかはそこで宿泊することになっていた。
8畳と6畳の和室が2間だった。
うちの学校は茶道部と華道部が使う平屋の和風一戸建が敷地内にあって
当時、少人数の部の合宿なんかはそこで宿泊することになっていた。
8畳と6畳の和室が2間だった。
一般家庭のようなトイレはあるけどお風呂はない。
ごはんは調理実習室で作って食べて、ここには寝に帰るって感じ。
総勢17人の部で、2年生の10人が8畳を使い
1年生7人がもう一部屋で寝ることになっていた。
で、夏の夜と言えばおきまりの怪談話で盛り上がったんだけど
実はここにも出るらしいよ・・・って話に。
ここで合宿するのは私たちのソフトボール部と卓球部ぐらいなんだけど
過去に何人か見た人がいて、前年は卓球部の生徒が“見た”らしい。
その人は夜中に枕元を誰かが歩く気配で目が覚めて
誰かが出ていくのを見たそうだ。
トイレかなと思ったけど、狭い戸建なのにトイレのドアの開け閉めする音や
水を流す音が聞こえないので変に思ったらしい。
それで身体を起こして目を凝らして部屋の中を見たら
きっちり人数分の生徒が寝ていたそうだ。
それでハッと気づいた。
誰かが出ていくとき、障子が開いた音も聞こえなかった。
ごはんは調理実習室で作って食べて、ここには寝に帰るって感じ。
総勢17人の部で、2年生の10人が8畳を使い
1年生7人がもう一部屋で寝ることになっていた。
で、夏の夜と言えばおきまりの怪談話で盛り上がったんだけど
実はここにも出るらしいよ・・・って話に。
ここで合宿するのは私たちのソフトボール部と卓球部ぐらいなんだけど
過去に何人か見た人がいて、前年は卓球部の生徒が“見た”らしい。
その人は夜中に枕元を誰かが歩く気配で目が覚めて
誰かが出ていくのを見たそうだ。
トイレかなと思ったけど、狭い戸建なのにトイレのドアの開け閉めする音や
水を流す音が聞こえないので変に思ったらしい。
それで身体を起こして目を凝らして部屋の中を見たら
きっちり人数分の生徒が寝ていたそうだ。
それでハッと気づいた。
誰かが出ていくとき、障子が開いた音も聞こえなかった。
268: つづき 2014/07/21(月)09:00:03 ID:???
立てつけがあまり良くなくて、開け閉めするとギシギシ音がするはずなのに。
じゃああれは誰?ってことで悲鳴を上げて大騒ぎ
・・・と言う話を聞いてガクブルしたが、
きっと隣の部屋の誰かが出入りしたんだろうなーぐらいに思ってた。
そのうちもう寝ようってことになったんだけど、
6畳の和室に7人分の布団を敷くには狭くて、図のような感じで
4枚敷いた側はぎゅうぎゅうだった。
私はその一番端っこの庭側で寝ることになった。
部屋には一応エアコンが付いていたし、女子高生ばかりなので
戸締りはしっかりしてあった。
特に庭側は何度も確認したので間違いなく戸締りは完璧だったはず。
夜中、何時頃だったのかは分からない。
私はいつもの癖で身体の右側を下にして横向きで寝ていた。
そしたら顔にさわさわと風が当たって、気配で目が覚めた。
すると目の前に同い年ぐらいの女の子の顔があった
三白眼のその子の目がジッと私を見ながら唇をすぼめるようにして
フーフーって息を吹きかけてくる。
「誰だよー変なことするなよー鬱陶しい」と思って睨み返した。
そしたらニヤッと笑い返してきた。
そこで庭に出る吐き出し窓と私との間には
人が寝転べるほどの隙間がないことを思い出した。
気を付け!の姿勢なら寝られただろうが、
私は横向きでそちら側に手を伸ばしていたし。
悲鳴を上げたら消えた。
チームメイトのみんなには寝ぼけたんだと言われたけど
息を吹きかけられた感覚はハッキリ覚えていたし
あの三白眼が目に焼き付いて怖くて、翌日は合宿の練習どころじゃなかった。
ちなみに翌年も同じ場所で合宿があったけど
その時は何も見なかった。
じゃああれは誰?ってことで悲鳴を上げて大騒ぎ
・・・と言う話を聞いてガクブルしたが、
きっと隣の部屋の誰かが出入りしたんだろうなーぐらいに思ってた。
そのうちもう寝ようってことになったんだけど、
6畳の和室に7人分の布団を敷くには狭くて、図のような感じで
4枚敷いた側はぎゅうぎゅうだった。
私はその一番端っこの庭側で寝ることになった。
部屋には一応エアコンが付いていたし、女子高生ばかりなので
戸締りはしっかりしてあった。
特に庭側は何度も確認したので間違いなく戸締りは完璧だったはず。
夜中、何時頃だったのかは分からない。
私はいつもの癖で身体の右側を下にして横向きで寝ていた。
そしたら顔にさわさわと風が当たって、気配で目が覚めた。
すると目の前に同い年ぐらいの女の子の顔があった
三白眼のその子の目がジッと私を見ながら唇をすぼめるようにして
フーフーって息を吹きかけてくる。
「誰だよー変なことするなよー鬱陶しい」と思って睨み返した。
そしたらニヤッと笑い返してきた。
そこで庭に出る吐き出し窓と私との間には
人が寝転べるほどの隙間がないことを思い出した。
気を付け!の姿勢なら寝られただろうが、
私は横向きでそちら側に手を伸ばしていたし。
悲鳴を上げたら消えた。
チームメイトのみんなには寝ぼけたんだと言われたけど
息を吹きかけられた感覚はハッキリ覚えていたし
あの三白眼が目に焼き付いて怖くて、翌日は合宿の練習どころじゃなかった。
ちなみに翌年も同じ場所で合宿があったけど
その時は何も見なかった。
269: 名無しさん@おーぷん 2014/07/21(月)11:16:56 ID:???
>>266
確かに衝撃的ではあるけど、それはオカ板案件なのでは……
確かに衝撃的ではあるけど、それはオカ板案件なのでは……
271: 名無しさん@おーぷん 2014/07/21(月)11:29:22 ID:???
「幽霊が出ると聞いていて、らしきものが出たけど実は変質者だった!」
とかそういう衝撃かと思ったけど、素直にオカ話だったんだ
とかそういう衝撃かと思ったけど、素直にオカ話だったんだ
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1404526776/
コメント一覧
いやもちろん本人は怖かっただろうけどさ…