54: 名無しさん@お腹いっぱい。 04/04/30 22:40 ID:LlqU0JFv
その日父さんは、いつものように母さんと激しい口ゲンカをしていた。
いつも自分のココロの中で、ひそかに思っていた。
「こんな親にぜってぇならねぇ。いつか出て行ってやる…。」
いつも自分のココロの中で、ひそかに思っていた。
「こんな親にぜってぇならねぇ。いつか出て行ってやる…。」
母さんは酒に狂って、むかしあの暖かい手でオレを包んで
くれた人とはまるで別人だった。
いつも小さいオレに暴/力をふるい、父さんはソレを止めていた。
でも聞いてしまった、あの日の会話を…。
あんトキ、オレは母さんのさんざんナグられ、
キレていつもより早く布団に入った。
眠れないなぁと思って、トイレにいったんだ。
「まだ起きてるのか」とか言われていつもみたいに
ナグられないように、そっとトイレに通じる廊下を歩いていた。
スグ右側には、母さんと父さんがいるリビングへ入るドア。
父さんの声が耳に入った。
「なぁ母さん、もうそろそろオレが『アレ』をかばわなくてもいいか?
これ以上やっても家を飛び出さないと思うんだ。」
「もうちょっとやってくれない?『アレ』が完全に家を飛び出すまで。」
そのトキ初めて、自分はなんていわれてるか分かった。
もう人間としての扱いではない。
『アレ』
父さんと母さんのあのコトバだけが、オレの頭を何回もよぎった。
出ていくもんか。あの2人にずっとずっと迷惑をかけてやる。
死ぬまでな
そんなトキ母さんは、不倫してどっかいった。
オレにはあんまり感じなかった、母親と別れるのが。
理由なんてどーでもいい。とにかくオレは
徹底的に父さんを痛めつけられる。
父さんはもう白髪混じりで体もボロボロだった。
そんな父親をヘーキで買い物にいかせたり、
家の掃除をさせたりと完全にオレの召使になっていた。
そんな日々のなか、オレはパチ*コに狂い、
お金がまったくなかったんだ。
どうにかしていい方法がないかと、探した。
そうだ!
ウチにはいい召使がいるではないか。財産はまだもらってなかったな
「おいクソジジイ金だせよ」
「…」
「なんとか言えよボケ!」
「出かけてくる…」
はぁ?といって「そのまま死ね」と呟いた。
55: 名無しさん@お腹いっぱい。 04/04/30 22:41 ID:LlqU0JFv
その日、父さんは帰ってこなかった。
翌日、警察が家に来た。
水死体が発見され、どうもオレの父親の体らしい。
見にいってみると、眠ったような父親の姿があった。
チッ、この手で殺そうと思ってたけど自分で死にやがったか。
なんであのトキ、少しでも悲しみを感じなかったのだろう。
そんな自分を過去に戻って殺したい。
解剖をしたところ、胃の中から紙が出てきたらしい。
オレは狂って紙でも飲んだか、と思って医師の話を聞いていた。
どうも、メッセージが書いてあるらしい。
「たった1人の息子へ
私がお前にこんな扱いをされても当然だった。
私はダメな父親だった。
あの時、母さんはお前のコトをずっとナグっていただろう?
父さんはかばっていたのは、実は演技なんだ。」
知ってらぁバカオヤジ
「お前には家を出ていってもらうつもりだった。
なぜそんな事をしたのか、今でもわからないだろう?
お前には、あの家がつらすぎると思った。
私は母さんの言いなりになり、
お前が家を出ていったら身元を捜して一緒に暮らそうと
計画していたんだ。
だが、その前に母さんは不倫し、お前には嫌われたままだった。
しょうがない。全部私が悪いんだ。
さっき言ってたお金の話、一生遊んでも使い切らないほどの
お金を銀行に振り込んでおいたよ。
お前にお詫びだ。お金でお詫びなんて、ますますだめな父さんだったな。
本当に今まですまなかった。
講座の番号は、父さんの誕生日だよ。わかるね。
それでは、別の世界で待ってるね。
元気に暮らして人の役にたちなさい。」
足から力がなくなり、警察にもたれかかった。
「ちょっとちょっと、どうしたんですか?」
その後、オレは父さんの墓にほとんどのお金をつぎこんだ。
ダメな父親で悪かっただと?
いつまでもお人よしすぎんだよ、アンタは。
翌日、警察が家に来た。
水死体が発見され、どうもオレの父親の体らしい。
見にいってみると、眠ったような父親の姿があった。
チッ、この手で殺そうと思ってたけど自分で死にやがったか。
なんであのトキ、少しでも悲しみを感じなかったのだろう。
そんな自分を過去に戻って殺したい。
解剖をしたところ、胃の中から紙が出てきたらしい。
オレは狂って紙でも飲んだか、と思って医師の話を聞いていた。
どうも、メッセージが書いてあるらしい。
「たった1人の息子へ
私がお前にこんな扱いをされても当然だった。
私はダメな父親だった。
あの時、母さんはお前のコトをずっとナグっていただろう?
父さんはかばっていたのは、実は演技なんだ。」
知ってらぁバカオヤジ
「お前には家を出ていってもらうつもりだった。
なぜそんな事をしたのか、今でもわからないだろう?
お前には、あの家がつらすぎると思った。
私は母さんの言いなりになり、
お前が家を出ていったら身元を捜して一緒に暮らそうと
計画していたんだ。
だが、その前に母さんは不倫し、お前には嫌われたままだった。
しょうがない。全部私が悪いんだ。
さっき言ってたお金の話、一生遊んでも使い切らないほどの
お金を銀行に振り込んでおいたよ。
お前にお詫びだ。お金でお詫びなんて、ますますだめな父さんだったな。
本当に今まですまなかった。
講座の番号は、父さんの誕生日だよ。わかるね。
それでは、別の世界で待ってるね。
元気に暮らして人の役にたちなさい。」
足から力がなくなり、警察にもたれかかった。
「ちょっとちょっと、どうしたんですか?」
その後、オレは父さんの墓にほとんどのお金をつぎこんだ。
ダメな父親で悪かっただと?
いつまでもお人よしすぎんだよ、アンタは。
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コメント一覧
これ全然ダメだろ
これぞ、ザ・創作
よくこんなの書けるな‥
※4
そのオチの方がおもしろい
辻褄が合わなさ過ぎて引く。
何を思ってこんなのまとめたのか。
そういった矛盾した心から生まれた創作だと思うと味わい深い
あと、演技でかばってた事の目的と理由は何だ?
普通に庇われもせずナグられるだけの方が早く出ていくだろ。
あるいは母親を追い出せばすんだ話だろ。
だよなぁ。
息子に申し訳なく思っているなら、さっさと母親と別れて息子引き取るか一緒に母親の元から逃げ出せば済む話だもんな。
創作臭がプンプンする。
母親が出て行ったときに父子二人で頑張ろうって姿勢を貫けばよかったのに卑屈になって縮こまったままグレた?息子の言うこと
聞いて一人で追い詰められて死んじゃったんじゃ、何のために生きてきたのか誰も幸せにはならんだろ。
意味わかんない。
お前の話(糞ネタ)はつまらん!!
おもしろくないわ。一生遊べるほどの金って、墓…考えたら分かるじゃん。立派な墓位じゃ金使い切れませんよ~。
そんなに金持っている父親、かあちゃん捨てる訳ないじゃん。
フィクションならそれでも良いが実話なら文章のせいで同情出来ないな・・・。
読んで失敗した感さえ湧いてしまう。
不特定多数が集められた教室と違って、大人が自分で決めて家族をつくったんだからね。
極端な話、母親を刺して刑務所に入ったところで、日本じゃわりと早く出られる、事情が事情だしな。
解決に導くようなことを何もしないで人の一生を台無しにして金払ってすませようなんて虫がよすぎるよ。
どこが涙が出るほどいい話なんだw
アレを庇う理由が分からん。
まとめは真実なんだもんな
信仰先が変わっただけってのを気付かないのは幸せだよ
それでも一生で使い切れない額には足りないなあ
報告者が20代の時は小言、30代に母親は暴カにはしる、40代で母親失踪、50代~父親と二人暮らし
60代で父親挫折
それに同調してるフリで上手いこと息子を逃がそうとする父
なくはない、文章が下手過ぎて伝わりづらいだけかも
と思ったけど一生遊べる金額つぎ込んだ墓で全て吹っ飛んだ
ピラミッドみたいなの想像しちゃったよ
と言うくらいなら数億円となるけど、
そのほとんどをつぎこんだお墓ってwww
日光東照宮のミニチュアかなあ。
それに胃袋から手紙だけど
胃袋に手紙を飲み込まなければならない理由がない。
他人に読まれず息子に渡そうとするなら
手紙じゃなくて、ロッカーとか金庫の鍵だろ。
胃酸で読めなくなる可能性が有るから
手紙そのものを飲み込むのはあり得ない。
あれだけ長文の手紙、それもしばらく胃袋に
あったけれど、解読可能な字の大きさで
書いたとしたら、かなり大きい紙になる。
なんか不自然すぎる話だわ。
広い敷地にでかい石がある。
同じ霊園にうちの墓があって、見に行ったから間違いないw
ピラミッドでも建てたのかよw
白ヤギさんかよw
腹の中にしまいこんだ手紙、長いなw
インクもにじまないとか、すげえなw
水飲みまくりだろ。紙なんかびしょびしょだよ。
創作認定は趣味じゃないが、設定ガバガバ過ぎやしないか。
文章も下手くそだしなんだかなw
一生は遊び暮らしできんわ。
やり直し。
全然いい話じゃないところが『アレ』だけど
銀行口座の番号は利用者が決める事が出来ない。
偶然に父さんの誕生日になる確率は
口座番号は七桁だから、ゼロに近い。
百歩譲って、それが暗証番号だったとして
その番号を知っていても通帳かキャッシュカードが
なければ引き出せない。
中学生レベルのホラ話。
死ぬとその人の銀行口座は凍結されるんだよ
遺産相続するには死んだ人の本籍の書類がいるんだよ
だから転勤族で本籍持って点々とすると全部の本籍が必要になるから
子供が遺産をもらう時に面倒なことになる
すごいな皆、最後まで読めて
深い話風に持って行きたいんだろうけど次々と現れる矛盾に目眩がする
時間の無駄
もうちょっと頑張れ
良い父親認識に変わったなら「俺と父親をくるしめやがったクソババ探し出していたぶってやる」くらいの結末まで用意しなよ
これだから創作は嫌なんだよ
東京のお高めの場所で500万ちょい、おしゃれ墓石込で1千万円
ニートのぼくのかんがえるおはかのねだんって、数十億円なんか?
なにその回りくどい親の愛