※リンクは記事の投稿が完了次第、繋がるようになっております
180: アキ ◆kB.Rp6wEqA 2013/03/25(月) 22:21:55.51 ID:K0zg9wHr0
ただいま!(`・ω・´)
あれれ
人いないんだなぁw
でも>>178>>179ありがとう^^
多少脚色してるけどねw思い出は宝だなぁ(`・ω・´)
書いてく。
あれれ
人いないんだなぁw
でも>>178>>179ありがとう^^
多少脚色してるけどねw思い出は宝だなぁ(`・ω・´)
書いてく。
181: アキ ◆kB.Rp6wEqA 2013/03/25(月) 22:22:48.17 ID:K0zg9wHr0
あ
まだ長くなるぞ
あと一年あるから(`・ω・´)w
まだ長くなるぞ
あと一年あるから(`・ω・´)w
182: アキ ◆kB.Rp6wEqA 2013/03/25(月) 22:24:51.22 ID:K0zg9wHr0
ハルとは全く気まずくならなかった。
それどころか、開き直ったハルは、毎日毎日私に絡んできた。
「アキ、おはよう」から始まり、
校内では意味もなく「アキ」と声をかけてくるハル。
昼休みは常に一緒だし、下校だって誘ってくる。
勿論かなりの頻度で、空の写メも送ってくる。
私とハルの噂が立たないわけがなかった。
全力で否定する私と、それを見て肩を落とすハル。
昔の自分を見ているようだった。
それどころか、開き直ったハルは、毎日毎日私に絡んできた。
「アキ、おはよう」から始まり、
校内では意味もなく「アキ」と声をかけてくるハル。
昼休みは常に一緒だし、下校だって誘ってくる。
勿論かなりの頻度で、空の写メも送ってくる。
私とハルの噂が立たないわけがなかった。
全力で否定する私と、それを見て肩を落とすハル。
昔の自分を見ているようだった。
183: 名も無き被検体774号+ 2013/03/25(月) 22:28:30.23 ID:Lw16Rg4A0
ハルかわいいなww
184: アキ ◆kB.Rp6wEqA 2013/03/25(月) 22:28:47.32 ID:K0zg9wHr0
そうこうしてる時、もう三年生になっていた。
クラス替えがあって、何の因果か夏と同じクラスになった私。
ちなみに雪とハルは違うクラス。
お祭り男の夏はすぐクラスの中心になって、
私もまぁまぁ仲のいい子ができた。
雪とハルはクラスが離れてしまったから、毎日お昼は四人で集まった。
たまに各自友達連れてくることはあったけど。
変わらず、ハルは「アキ、アキ」と私を呼び、私を見ていた。
「好きな子まだできてないん?」と聞くと、
私を見つめて「おるよ」って、淡々と答えるハル。
私を諦める気はないのか、と自覚し始めていた。
クラス替えがあって、何の因果か夏と同じクラスになった私。
ちなみに雪とハルは違うクラス。
お祭り男の夏はすぐクラスの中心になって、
私もまぁまぁ仲のいい子ができた。
雪とハルはクラスが離れてしまったから、毎日お昼は四人で集まった。
たまに各自友達連れてくることはあったけど。
変わらず、ハルは「アキ、アキ」と私を呼び、私を見ていた。
「好きな子まだできてないん?」と聞くと、
私を見つめて「おるよ」って、淡々と答えるハル。
私を諦める気はないのか、と自覚し始めていた。
185: アキ ◆kB.Rp6wEqA 2013/03/25(月) 22:30:39.56 ID:K0zg9wHr0
何度か夏がハルに女の子紹介したみたいだけど、
すればするほどハルの評判が悪くなってく…、と夏がぼやいていた。
女の子をその気にさせて、ばっさり切るんだって。
ハル本人はそんな気ないらしいけど。
でも何というか、
たまに私にヤキモチ妬かせようとしてる魂胆が見え見えだった。
呆れた。
すればするほどハルの評判が悪くなってく…、と夏がぼやいていた。
女の子をその気にさせて、ばっさり切るんだって。
ハル本人はそんな気ないらしいけど。
でも何というか、
たまに私にヤキモチ妬かせようとしてる魂胆が見え見えだった。
呆れた。
186: アキ ◆kB.Rp6wEqA 2013/03/25(月) 22:31:51.94 ID:K0zg9wHr0
受験と並行しつつも、そんなゆるゆるした毎日を過ごしていた。
私はまだ、夏を友達として見れてなかった。
自分のしつこさにウンザリしていた。
私はまだ、夏を友達として見れてなかった。
自分のしつこさにウンザリしていた。
187: アキ ◆kB.Rp6wEqA 2013/03/25(月) 22:34:58.37 ID:K0zg9wHr0
忘れもしない夏休み。
よく四人で図書館で勉強してたんだ。
そんなある日、夏と雪が、本棚に隠れて、軽くチューしていた。
お遊び程度のものだったけど、私はまたショックを受けていた。
やっぱりそんなの見たくなかった。
平気な顔で最後まで勉強して、一人打ちひしがれながら帰った。
ハルは黙って付いて来ていた。
別れ際に何かフォローされた気がするけど、耳に入らなかった。
よく四人で図書館で勉強してたんだ。
そんなある日、夏と雪が、本棚に隠れて、軽くチューしていた。
お遊び程度のものだったけど、私はまたショックを受けていた。
やっぱりそんなの見たくなかった。
平気な顔で最後まで勉強して、一人打ちひしがれながら帰った。
ハルは黙って付いて来ていた。
別れ際に何かフォローされた気がするけど、耳に入らなかった。
188: アキ ◆kB.Rp6wEqA 2013/03/25(月) 22:42:48.67 ID:K0zg9wHr0
数日後、いつものように図書館で勉強していると、ハルに呼び出された。
私を人気のない廊下に連れ出して、
「夏に告ってきたら」と言った。
突然の提案に「はぁ?」としか答えられなかった。
ハル曰く、気持ちを伝えてないから、いつまでも引きずるんだ、と。
夏にアキの気持ちを知って貰って、
その気持ちをガッツリ拒否されたら、それはいい節目になる、と。
私もガッツリとハルの告白拒否したのに、
君も私を諦めてないやん、とは言えなんだ。
私を人気のない廊下に連れ出して、
「夏に告ってきたら」と言った。
突然の提案に「はぁ?」としか答えられなかった。
ハル曰く、気持ちを伝えてないから、いつまでも引きずるんだ、と。
夏にアキの気持ちを知って貰って、
その気持ちをガッツリ拒否されたら、それはいい節目になる、と。
私もガッツリとハルの告白拒否したのに、
君も私を諦めてないやん、とは言えなんだ。
189: アキ ◆kB.Rp6wEqA 2013/03/25(月) 22:46:03.03 ID:K0zg9wHr0
告白しようなんて考えたことない、絶対そんな事しない。
そんな私の言い分に、初めてハルが切れた。
「夏には雪がおって、それは変えようもない現実!
なのにアキはいつまでもその現実を見てない!
見てる振りしてるだけ!」
痛いところを、突かれた。
反論できない私は、感情的にしかなれなかった。
「うるさい」
怒りを露わにして、私は一人帰った。
日課になっていたハルからのメールは、しばらくこなかった。
そんな私の言い分に、初めてハルが切れた。
「夏には雪がおって、それは変えようもない現実!
なのにアキはいつまでもその現実を見てない!
見てる振りしてるだけ!」
痛いところを、突かれた。
反論できない私は、感情的にしかなれなかった。
「うるさい」
怒りを露わにして、私は一人帰った。
日課になっていたハルからのメールは、しばらくこなかった。
190: アキ ◆kB.Rp6wEqA 2013/03/25(月) 22:48:19.04 ID:K0zg9wHr0
夏と雪が、勉強の息抜きに花火に誘ってくれた。
最初は断ったけど、しつこい二人に根負けした。
私たちの地元の市民グラウンド。
ハルも来ていた。
よそよそしくて、目も合わなかった。
でもこんなんじゃ夏達に気を使わせてしまう。
私はいつも通りを装った。
ハルは相変わらずヌボーっとしてた。
でも、私をあからさまに避けていた。
どんなに話しかけても、どんなに笑いかけても、目を合わさないハル。
最初は断ったけど、しつこい二人に根負けした。
私たちの地元の市民グラウンド。
ハルも来ていた。
よそよそしくて、目も合わなかった。
でもこんなんじゃ夏達に気を使わせてしまう。
私はいつも通りを装った。
ハルは相変わらずヌボーっとしてた。
でも、私をあからさまに避けていた。
どんなに話しかけても、どんなに笑いかけても、目を合わさないハル。
191: アキ ◆kB.Rp6wEqA 2013/03/25(月) 22:51:14.66 ID:K0zg9wHr0
持ってたペットボトルを、ハルへ投げつけた。
いつもはしつこいくらいアキアキ言うくせに!と、
ついカッとなってしまった。
不機嫌そうにペットボトルを拾うハル。
夏と雪が困惑していた。
「帰るわ」って、私はその場から逃げだした。
少し遅い時間だったけど、一人で地面を強く踏みながら帰った。
追いかけてきたのは、夏だった。
いつもはしつこいくらいアキアキ言うくせに!と、
ついカッとなってしまった。
不機嫌そうにペットボトルを拾うハル。
夏と雪が困惑していた。
「帰るわ」って、私はその場から逃げだした。
少し遅い時間だったけど、一人で地面を強く踏みながら帰った。
追いかけてきたのは、夏だった。
192: アキ ◆kB.Rp6wEqA 2013/03/25(月) 22:55:49.19 ID:K0zg9wHr0
「どうしたん?ハルになんかされたん?」
私の前に立って、とおせんぼする夏。
口を割ろうとしない私を、夏は近くの公園に拉致した。
ベンチに座らされて、夏に仁王立ちで問い詰められる。
それでも何も言えない私。
喧嘩の理由?そんなの言えるわけないじゃないか。
「ハルが夏に告れって言う」なんて。
私の前に立って、とおせんぼする夏。
口を割ろうとしない私を、夏は近くの公園に拉致した。
ベンチに座らされて、夏に仁王立ちで問い詰められる。
それでも何も言えない私。
喧嘩の理由?そんなの言えるわけないじゃないか。
「ハルが夏に告れって言う」なんて。
193: アキ ◆kB.Rp6wEqA 2013/03/25(月) 23:01:54.66 ID:K0zg9wHr0
「追いかけてやってってハルに言われたから、俺が来たけど」
夏のその言葉に、心臓がわなわな震えた。
告らせようとしてるんだ、ハルは。
こんな時に、そこまでするなんて。
そして、私がここで何も言わずに夏と別れたら、
ハルはまた私に冷たく当たるんでしょ。
なんで私の気持ち無視して、勝手なことするの。
そんなに私に振られてほしいのか。
そんなに私を傷付けたいのか。
そう思った瞬間に、「いや、それは違う」と自覚した。
夏のその言葉に、心臓がわなわな震えた。
告らせようとしてるんだ、ハルは。
こんな時に、そこまでするなんて。
そして、私がここで何も言わずに夏と別れたら、
ハルはまた私に冷たく当たるんでしょ。
なんで私の気持ち無視して、勝手なことするの。
そんなに私に振られてほしいのか。
そんなに私を傷付けたいのか。
そう思った瞬間に、「いや、それは違う」と自覚した。
194: アキ ◆kB.Rp6wEqA 2013/03/25(月) 23:05:30.80 ID:K0zg9wHr0
本当は解ってる、
ハルが誰より、私を思ってしてくれた事だって。
でも、今は改心してる場合じゃない。
この怒りの勢いに乗らないと、できないから、告白なんか。
やってやるよ。
あぁそうだよ。ハルが正しいよ。
私が逃げてただけですよ。
苛々する。苛々する。
ハルの顔を思い出して、怒りを溜めて溜めて、
今しかない。
ハルが誰より、私を思ってしてくれた事だって。
でも、今は改心してる場合じゃない。
この怒りの勢いに乗らないと、できないから、告白なんか。
やってやるよ。
あぁそうだよ。ハルが正しいよ。
私が逃げてただけですよ。
苛々する。苛々する。
ハルの顔を思い出して、怒りを溜めて溜めて、
今しかない。
195: アキ ◆kB.Rp6wEqA 2013/03/25(月) 23:11:35.21 ID:K0zg9wHr0
「夏、ずっと好きやった」
やっとそれだけ振り絞れた。
ベンチに座って俯いてたから、前で仁王立ちしてる夏の顔は見えなかった。
でも目の前にある足が、一歩だけ後ずさりした。
言ったよ、言いましたよ、ハル君。
これでいいんでしょ。
あぁ本当。思った以上にスッキリしてきた。
もうヤケクソだ。
「中3の時から、しつこくあんたが好きでね」
そう言って夏を見上げたら、半笑いで固まってた。
あぁ、私もハルの気持ち知ったとき、
そんな顔だったのかも、とぼんやり思った。
やっとそれだけ振り絞れた。
ベンチに座って俯いてたから、前で仁王立ちしてる夏の顔は見えなかった。
でも目の前にある足が、一歩だけ後ずさりした。
言ったよ、言いましたよ、ハル君。
これでいいんでしょ。
あぁ本当。思った以上にスッキリしてきた。
もうヤケクソだ。
「中3の時から、しつこくあんたが好きでね」
そう言って夏を見上げたら、半笑いで固まってた。
あぁ、私もハルの気持ち知ったとき、
そんな顔だったのかも、とぼんやり思った。
196: アキ ◆kB.Rp6wEqA 2013/03/25(月) 23:14:56.01 ID:K0zg9wHr0
「え、え、今もってこと?」
やっと口開いた夏の目は泳いでいた。
「昔程じゃないけどね」と答えた。
「そうなんや、ごめん、俺知らんくて」
あっ、と思って、
「気付いてなかったのは、夏だけだよ」って
ハルの言葉を丸パクリしたんだ。
やっぱりその言葉は真実味が増すみたいで、夏はまた固まってた。
やっと口開いた夏の目は泳いでいた。
「昔程じゃないけどね」と答えた。
「そうなんや、ごめん、俺知らんくて」
あっ、と思って、
「気付いてなかったのは、夏だけだよ」って
ハルの言葉を丸パクリしたんだ。
やっぱりその言葉は真実味が増すみたいで、夏はまた固まってた。
197: アキ ◆kB.Rp6wEqA 2013/03/25(月) 23:18:54.11 ID:K0zg9wHr0
二人でしばらく無言で俯いてて、
夏が私の隣に座った。
「こっち向くなよ。」って言って、
「ごめん。ありがとう。でも雪が好き」
ゆっくりとそう呟いた。
うん、としか言えなくて、また無言になった。
あーぁ。って思っていた。
でも不思議なくらい、ムネがスーッと軽くなっていた。
「アキ、俺、何にも知らんくて、
傷つけるようなこと沢山したかも、ごめん」
夏がそう言ったのを聞いて、
ハルから告られた時と全部が同じだなって、
笑ってしまいそうだった。
「私もハルに同じ事言ったよ」と言うと、「あぁっ」って声上げる夏。
「うちらまじややこしいよねw」って言ったら、
「まじやーん!!!」って、
やっと四角関係に気付いたみたいだった。
夏が私の隣に座った。
「こっち向くなよ。」って言って、
「ごめん。ありがとう。でも雪が好き」
ゆっくりとそう呟いた。
うん、としか言えなくて、また無言になった。
あーぁ。って思っていた。
でも不思議なくらい、ムネがスーッと軽くなっていた。
「アキ、俺、何にも知らんくて、
傷つけるようなこと沢山したかも、ごめん」
夏がそう言ったのを聞いて、
ハルから告られた時と全部が同じだなって、
笑ってしまいそうだった。
「私もハルに同じ事言ったよ」と言うと、「あぁっ」って声上げる夏。
「うちらまじややこしいよねw」って言ったら、
「まじやーん!!!」って、
やっと四角関係に気付いたみたいだった。
198: アキ ◆kB.Rp6wEqA 2013/03/25(月) 23:23:18.66 ID:K0zg9wHr0
少し二人で笑い合って、「花火戻ろうぜ」って言われた。
そうだな、ハルに報告しなきゃ。
夏と二人で、来た道を戻った。
「これが玉砕か…」と、不思議な爽快感に浸っていたら、
夏が「実はね、」と声を潜めた。
「俺、中2の時、アキ狙っとったんw」
ええええええええええ!!!っていう私の叫びが住宅街に響いた。
「タイミング悪いわ!!」って思いっきり突っ込んだった。
嘘か本当か解らないけど、そんな風に言ってもらえて、
少し嬉しくて、少し救われた気がしたんだ。
二人で笑い合って、グラウンドまで歩いた。
ムネが暖かかった。
そうだな、ハルに報告しなきゃ。
夏と二人で、来た道を戻った。
「これが玉砕か…」と、不思議な爽快感に浸っていたら、
夏が「実はね、」と声を潜めた。
「俺、中2の時、アキ狙っとったんw」
ええええええええええ!!!っていう私の叫びが住宅街に響いた。
「タイミング悪いわ!!」って思いっきり突っ込んだった。
嘘か本当か解らないけど、そんな風に言ってもらえて、
少し嬉しくて、少し救われた気がしたんだ。
二人で笑い合って、グラウンドまで歩いた。
ムネが暖かかった。
199: アキ ◆kB.Rp6wEqA 2013/03/25(月) 23:26:44.23 ID:K0zg9wHr0
ちょびっと休憩(`・ω・´)
202: 名も無き被検体774号+ 2013/03/25(月) 23:32:51.85 ID:q+RRswUn0
うっす
wktk
wktk
203: 名も無き被検体774号+ 2013/03/25(月) 23:43:25.97 ID:kdfLq2y0O
乙
無理せずにな つ旦
無理せずにな つ旦
204: アキ ◆kB.Rp6wEqA 2013/03/25(月) 23:45:34.30 ID:K0zg9wHr0
たらいま(`・ω・´)
ありがとう!
まだもう少し終わらない(´・ω・`)
できれば読んで欲しい(`・ω・´)
ありがとう!
まだもう少し終わらない(´・ω・`)
できれば読んで欲しい(`・ω・´)
205: アキ ◆kB.Rp6wEqA 2013/03/25(月) 23:48:45.03 ID:K0zg9wHr0
グラウンドに戻ると、雪が私へ突進してきた。
何も聞かずに、私を見てニコニコしてた。
ハルも立ち上がってこっちを見ていた。
夏が早速花火を振り回して、私達を笑わそうとしていた。
私も花火をつけて、その花火をハルに向けた。
「あっぶね!」とワタワタするハルを、みんなで笑った。
何も聞かずに、私を見てニコニコしてた。
ハルも立ち上がってこっちを見ていた。
夏が早速花火を振り回して、私達を笑わそうとしていた。
私も花火をつけて、その花火をハルに向けた。
「あっぶね!」とワタワタするハルを、みんなで笑った。
206: アキ ◆kB.Rp6wEqA 2013/03/25(月) 23:50:48.45 ID:K0zg9wHr0
夏と雪が二人で花火を楽しんでる間に、ハルに報告した。
「ハル先輩の指示に従いましたよ」
ハルは「うん」とだけ返事をした。
「ありがとう。
告って良かったって、今なら思える」
またハルは「うん」とだけ。
その「うん」が優しくて、
なんだか無性に泣けてきて、うううううって声出ちゃって。
「頑張った頑張った」って、頭を撫でられた。
私の片思いが、本当に終わった。
やっぱりムネが暖かかった。
「ハル先輩の指示に従いましたよ」
ハルは「うん」とだけ返事をした。
「ありがとう。
告って良かったって、今なら思える」
またハルは「うん」とだけ。
その「うん」が優しくて、
なんだか無性に泣けてきて、うううううって声出ちゃって。
「頑張った頑張った」って、頭を撫でられた。
私の片思いが、本当に終わった。
やっぱりムネが暖かかった。
207: アキ ◆kB.Rp6wEqA 2013/03/25(月) 23:54:58.80 ID:K0zg9wHr0
夏休みが終わり、受験色が更に強くなった。
最後の学祭も近付いていた。
この頃には、ハルと二人で下校するのが日常的になっていた。
そんなある日の帰り道、ハルが言った。
「去年、夏ができなかった事を俺がやり遂げれば、少しは俺を見直す?」
どういうこと?と訊ねる私に、
「未成年の主張に出て、アキに告はk
「やめて、まじでやめて。」
大体ハルはそんなキャラじゃないし。
でも、とゴネるハルに、
「そんな事しなくても、いつも見直してる」って言った。
ハルは嬉しそうに笑った。
でも事実だったから。
一年前は知らなかった、ハルの一面を沢山見れた。
ハルが私を好きなことを、心地良く感じ始めていた。
最後の学祭も近付いていた。
この頃には、ハルと二人で下校するのが日常的になっていた。
そんなある日の帰り道、ハルが言った。
「去年、夏ができなかった事を俺がやり遂げれば、少しは俺を見直す?」
どういうこと?と訊ねる私に、
「未成年の主張に出て、アキに告はk
「やめて、まじでやめて。」
大体ハルはそんなキャラじゃないし。
でも、とゴネるハルに、
「そんな事しなくても、いつも見直してる」って言った。
ハルは嬉しそうに笑った。
でも事実だったから。
一年前は知らなかった、ハルの一面を沢山見れた。
ハルが私を好きなことを、心地良く感じ始めていた。
209: アキ ◆kB.Rp6wEqA 2013/03/25(月) 23:59:03.41 ID:K0zg9wHr0
相変わらず空の写メを撮り続ける私と、
暇さえあればメールで送りつけてくるハル。
毎日のことだから、最初の頃から格段に写メの腕が上がっていた。
ある日の昼休み、夏と雪を放って、二人でパシャパシャ空を撮っていた。
ハルが「おっ」って声上げたから、どれどれ、とハルの携帯を覗いた。
私はその写真が一目で大好きになった。
飛行機と飛行機雲、空の青、全ての塩梅が完璧だったんだ。
「ハル、これ送って!待ち受けにする!」
ハルは嬉しそうに送ってくれた。
暇さえあればメールで送りつけてくるハル。
毎日のことだから、最初の頃から格段に写メの腕が上がっていた。
ある日の昼休み、夏と雪を放って、二人でパシャパシャ空を撮っていた。
ハルが「おっ」って声上げたから、どれどれ、とハルの携帯を覗いた。
私はその写真が一目で大好きになった。
飛行機と飛行機雲、空の青、全ての塩梅が完璧だったんだ。
「ハル、これ送って!待ち受けにする!」
ハルは嬉しそうに送ってくれた。
210: アキ ◆kB.Rp6wEqA 2013/03/26(火) 00:02:30.72 ID:K0zg9wHr0
後日、二人で並んで電車を待っていた。
ハルに「あと何分?」って聞いた。
ハルが二つ折りの携帯をパカッと開いたので、反射的にのぞき込むと、
私と同じ待ち受けになっていた。
飛行機と、飛行機雲の写メ。
一瞬ハルは体を揺らして、すぐさま携帯を閉じた。
「ハルも待ち受けにしたんやー」って声をかけた途端、
無言でサッと顔を反対側にそむけたハル。
それから微動だにしない。
あ、照れてるのか。
少し気持ちは高揚したけれど、
「私より乙女だなコイツ」って冷静に思ったりもした。
ハルに「あと何分?」って聞いた。
ハルが二つ折りの携帯をパカッと開いたので、反射的にのぞき込むと、
私と同じ待ち受けになっていた。
飛行機と、飛行機雲の写メ。
一瞬ハルは体を揺らして、すぐさま携帯を閉じた。
「ハルも待ち受けにしたんやー」って声をかけた途端、
無言でサッと顔を反対側にそむけたハル。
それから微動だにしない。
あ、照れてるのか。
少し気持ちは高揚したけれど、
「私より乙女だなコイツ」って冷静に思ったりもした。
211: アキ ◆kB.Rp6wEqA 2013/03/26(火) 00:05:28.67 ID:K0zg9wHr0
そして冬休み目前。
勉強の息抜きしようって、四人で雪の家に集まった。
夏と雪のお母さんがすっかり仲良くなっていて、
それは夏と雪が上手くいってることを象徴していた。
もうムネは痛まなかった。
雪の部屋でお菓子を食べながら、みんなで怖いDVD観てた時のこと。
私は本当にホラーが苦手で、序盤から一人でガタガタ震えてたんだ。
あまりの怖さに涙目になってて。
そしたらハルが、「今だけ」って耳打ちしてきて、
手をギュッて握ってきて。
勉強の息抜きしようって、四人で雪の家に集まった。
夏と雪のお母さんがすっかり仲良くなっていて、
それは夏と雪が上手くいってることを象徴していた。
もうムネは痛まなかった。
雪の部屋でお菓子を食べながら、みんなで怖いDVD観てた時のこと。
私は本当にホラーが苦手で、序盤から一人でガタガタ震えてたんだ。
あまりの怖さに涙目になってて。
そしたらハルが、「今だけ」って耳打ちしてきて、
手をギュッて握ってきて。
212: アキ ◆kB.Rp6wEqA 2013/03/26(火) 00:07:53.60 ID:2opzdEd+0
夏と雪に見えないように、重ねた手の上にブランケットを掛けた。
パチパチ瞬きしながらも、絶対に画面から目を逸らさないハル。
また照れてるのか、って思ったけど、私も照れていた。
男の子と手を握るのなんて、中2以来で。
しかも、それがハルで。
18歳にもなるのに、手を繋いだくらいで、ドキドキしていた。
夏にずっと片思いしてたから、私の恋愛経験値はあまりにも低かったんだ。
結局、一番怖いシーンは全然怖くなかった。
手の方に神経が集中してたから。
パチパチ瞬きしながらも、絶対に画面から目を逸らさないハル。
また照れてるのか、って思ったけど、私も照れていた。
男の子と手を握るのなんて、中2以来で。
しかも、それがハルで。
18歳にもなるのに、手を繋いだくらいで、ドキドキしていた。
夏にずっと片思いしてたから、私の恋愛経験値はあまりにも低かったんだ。
結局、一番怖いシーンは全然怖くなかった。
手の方に神経が集中してたから。
213: 名も無き被検体774号+ 2013/03/26(火) 00:10:08.65 ID:2opzdEd+0
DVDが終わって、夏と雪に気付かれないうちに手を離した。
離す瞬間、にやけたハルと目が合って、私もにやけたw
そしてハルがトイレに行って、三人でだらだらと話していたんだ。
すると、ドアが開いたと同時に、何かの破裂音がした。
何事かと思いきや、ハルがクラッカーを鳴らしていた。
そして、ハルと夏と雪が、ハッピーバースデーを歌ってくれた。
もうすぐ、私の誕生日だった。
離す瞬間、にやけたハルと目が合って、私もにやけたw
そしてハルがトイレに行って、三人でだらだらと話していたんだ。
すると、ドアが開いたと同時に、何かの破裂音がした。
何事かと思いきや、ハルがクラッカーを鳴らしていた。
そして、ハルと夏と雪が、ハッピーバースデーを歌ってくれた。
もうすぐ、私の誕生日だった。
215: アキ ◆kB.Rp6wEqA 2013/03/26(火) 00:14:13.94 ID:2opzdEd+0
ハルが一緒にケーキを持ってきてくれて、初めてのサプライズに感激した。
雪にカードを手渡されて、
中を開くと三人からのメッセージが書いてあった。
どれもこれも嬉しい言葉ばかり並んでて、
でも、その中でも一つ、嫌でも目に付く文章があって。
「付き合ってください」
夏と雪の感動的なメッセージの下に、ポツンと。
顔を上げたら、雪と夏がニヤニヤしてて。
ハルは照れくさそうに笑っていた。
雪にカードを手渡されて、
中を開くと三人からのメッセージが書いてあった。
どれもこれも嬉しい言葉ばかり並んでて、
でも、その中でも一つ、嫌でも目に付く文章があって。
「付き合ってください」
夏と雪の感動的なメッセージの下に、ポツンと。
顔を上げたら、雪と夏がニヤニヤしてて。
ハルは照れくさそうに笑っていた。
216: アキ ◆kB.Rp6wEqA 2013/03/26(火) 00:16:57.55 ID:2opzdEd+0
「まぁ、これはスルーしまーす」って言って、
メッセージカードを直したw
ハルが「ちょ」とか言ってて面白かった。
そこからパーティーを再開したけど、
私は「付き合ってください」の文字を反芻していた。
その日はまともにハルの顔を見れなかった。
そして誕生日当日。
ハルがアポなしで地元にやってきた。
急にメールがきて、「少し会える?」って。
なんだかドキドキしていて、走ってハルを迎えに行った。
メッセージカードを直したw
ハルが「ちょ」とか言ってて面白かった。
そこからパーティーを再開したけど、
私は「付き合ってください」の文字を反芻していた。
その日はまともにハルの顔を見れなかった。
そして誕生日当日。
ハルがアポなしで地元にやってきた。
急にメールがきて、「少し会える?」って。
なんだかドキドキしていて、走ってハルを迎えに行った。
217: アキ ◆kB.Rp6wEqA 2013/03/26(火) 00:20:28.25 ID:2opzdEd+0
寒い寒い夜だった。
「どっか二人で話せる場所ない?」ってハルが言うから、
いつもの公園へ向かった。
ハルの口数は少なかった。
公園について、沈黙を避けるようにブランコへ直行した。
「ハルも来い」って言って、ちっさいブランコにでっかいハルが座った。
私もブランコに座って、大きく漕ぎ出そうとした瞬間、
「アキ」って呼ばれた。
「返事は?」って言われた。
メッセージカードの「付き合ってください」が頭に浮かんだ。
「やっぱ俺じゃ駄目?」と、小さくブランコを漕ぐハル。
私の気持ちは決まっていた。
「ごめん。無理です」
「どっか二人で話せる場所ない?」ってハルが言うから、
いつもの公園へ向かった。
ハルの口数は少なかった。
公園について、沈黙を避けるようにブランコへ直行した。
「ハルも来い」って言って、ちっさいブランコにでっかいハルが座った。
私もブランコに座って、大きく漕ぎ出そうとした瞬間、
「アキ」って呼ばれた。
「返事は?」って言われた。
メッセージカードの「付き合ってください」が頭に浮かんだ。
「やっぱ俺じゃ駄目?」と、小さくブランコを漕ぐハル。
私の気持ちは決まっていた。
「ごめん。無理です」
218: アキ ◆kB.Rp6wEqA 2013/03/26(火) 00:24:47.63 ID:2opzdEd+0
ハルは顔を上げず唇を噛んでいた。
「わかった」って細い声で呟いたハル。
「うん、ごめん、今は無理」
私のその言葉に、ハルの動きが止まった。
「今はってなに」いつもの淡々とした口調で訊ねるハル。
「だって受験生ですもの」と答える私。
「じゃぁ受験終わったら?」と、みるみる笑顔になるハル。
「それまで私のこと好きでおれるん?」
「当たり前やん!!」
ッシャ!って小さく拳を揺らしたハルが愛しかった。
ハルと過ごす毎日が続いて、ハルがいないと駄目になってしまった。
可愛いな、愛しいな、そう思ってドキドキできるのは、
ハルに恋をしたからだと気付いた。
「わかった」って細い声で呟いたハル。
「うん、ごめん、今は無理」
私のその言葉に、ハルの動きが止まった。
「今はってなに」いつもの淡々とした口調で訊ねるハル。
「だって受験生ですもの」と答える私。
「じゃぁ受験終わったら?」と、みるみる笑顔になるハル。
「それまで私のこと好きでおれるん?」
「当たり前やん!!」
ッシャ!って小さく拳を揺らしたハルが愛しかった。
ハルと過ごす毎日が続いて、ハルがいないと駄目になってしまった。
可愛いな、愛しいな、そう思ってドキドキできるのは、
ハルに恋をしたからだと気付いた。
220: アキ ◆kB.Rp6wEqA 2013/03/26(火) 00:29:02.37 ID:2opzdEd+0
「もう暗いし、帰ろ」と言う私を、ハルは引き止めた。
「チューしていい?」って、縦に大きい18歳男子がモジモジしながら言った。
「え、初めてなんやけど!!」って言ったら、
「まぁじぃでぇぇぇ?」って、
見たこともないフニャフニャの笑顔でハルは喜んだ。
そして、公園の隅の方に行って、初めてのチューをした。
目をつぶるタイミングが難しかった。
「チューしていい?」って、縦に大きい18歳男子がモジモジしながら言った。
「え、初めてなんやけど!!」って言ったら、
「まぁじぃでぇぇぇ?」って、
見たこともないフニャフニャの笑顔でハルは喜んだ。
そして、公園の隅の方に行って、初めてのチューをした。
目をつぶるタイミングが難しかった。
221: アキ ◆kB.Rp6wEqA 2013/03/26(火) 00:31:31.39 ID:2opzdEd+0
それから年が明け、受験まっしぐら。
夏と雪には「ハルとは3月頃に上手くいく予定です」と告げた。
「あ、もうハルに聞いた!」って夏がニヤニヤして言うから、
スパーン、と頭はたいといた。
それから受験のことはもう思い出したくない。
血反吐を吐くような日々。
ということで、あっという間に二月へワープ!
お互いの受験も終わって、残るは卒業式となりました。
当日まで、私たちの仲に進展はなかった。
チューも私の誕生日からお預け。
夏と雪には「ハルとは3月頃に上手くいく予定です」と告げた。
「あ、もうハルに聞いた!」って夏がニヤニヤして言うから、
スパーン、と頭はたいといた。
それから受験のことはもう思い出したくない。
血反吐を吐くような日々。
ということで、あっという間に二月へワープ!
お互いの受験も終わって、残るは卒業式となりました。
当日まで、私たちの仲に進展はなかった。
チューも私の誕生日からお預け。
222: アキ ◆kB.Rp6wEqA 2013/03/26(火) 00:32:42.80 ID:2opzdEd+0
式が始まって、私の席から斜め後ろを向いたら、
ちょっと遠くにハルが見えて、ちらちら振り向いてた。
途中でハルが私に気付いて、慌てて目をゴシゴシしていた。
泣いていた、のか?w
遠かったから解らなかったw
ちょっと遠くにハルが見えて、ちらちら振り向いてた。
途中でハルが私に気付いて、慌てて目をゴシゴシしていた。
泣いていた、のか?w
遠かったから解らなかったw
223: アキ ◆kB.Rp6wEqA 2013/03/26(火) 00:34:34.21 ID:2opzdEd+0
校歌斉唱で、私も少し泣いてしまった。
夏を追いかけてこの高校へ入学。
寝ても醒めても、夏のことばかり考えていた。
二年生になって出逢った、大切な親友、雪。
一緒に沢山泣いて、雪は夏の彼女になった。
そしてヌボーっとした印象しかなかったハル。
開き直ったハルに、年がら年中「アキ、アキ」と呼ばれ続けた日々。
こんな密な時間を過ごせて、幸せ者だ、と思った。
チラッと夏を見たら、凛々しく校歌を歌ってた。
うん、そんな夏が好きだった。
やっと過去形になれた。
雪は席の関係で見れなかったけど、退場の時、赤い目で手を振ってきた。
夏を追いかけてこの高校へ入学。
寝ても醒めても、夏のことばかり考えていた。
二年生になって出逢った、大切な親友、雪。
一緒に沢山泣いて、雪は夏の彼女になった。
そしてヌボーっとした印象しかなかったハル。
開き直ったハルに、年がら年中「アキ、アキ」と呼ばれ続けた日々。
こんな密な時間を過ごせて、幸せ者だ、と思った。
チラッと夏を見たら、凛々しく校歌を歌ってた。
うん、そんな夏が好きだった。
やっと過去形になれた。
雪は席の関係で見れなかったけど、退場の時、赤い目で手を振ってきた。
224: アキ ◆kB.Rp6wEqA 2013/03/26(火) 00:37:03.52 ID:2opzdEd+0
クラスのお別れ会も終わり、廊下で待ってるハルの元へ向かった。
卒業生でにぎわう渡り廊下。
ハルは私にボタンを差し出した。
「これ受け取った時点で彼女になります」
ハルが淡々とそう言った。
私は何度かフェイントをかけながら、ハルの第二ボタンを受け取った。
ハルが「ありがとう」と笑った。
お礼を言うのは、私の方なのに。
少しだけ周りにギャラリーが出来ていて、
夏が「よっ熱いねっ」って茶々入れてきた。
ハルと顔を見合わせて笑った。
ハルは、今も私の彼氏です。
卒業生でにぎわう渡り廊下。
ハルは私にボタンを差し出した。
「これ受け取った時点で彼女になります」
ハルが淡々とそう言った。
私は何度かフェイントをかけながら、ハルの第二ボタンを受け取った。
ハルが「ありがとう」と笑った。
お礼を言うのは、私の方なのに。
少しだけ周りにギャラリーが出来ていて、
夏が「よっ熱いねっ」って茶々入れてきた。
ハルと顔を見合わせて笑った。
ハルは、今も私の彼氏です。
225: アキ ◆kB.Rp6wEqA 2013/03/26(火) 00:37:53.10 ID:2opzdEd+0
長かった(`・ω・´)
227: 名も無き被検体774号+ 2013/03/26(火) 00:42:11.93 ID:x2zsOlw/0
乙
こんな青春が羨まし過ぎて、太陽を浴びた吸血鬼みたいに溶けそう
こんな青春が羨まし過ぎて、太陽を浴びた吸血鬼みたいに溶けそう
228: 名も無き被検体774号+ 2013/03/26(火) 00:45:04.57 ID:xg6Jv2Yh0
うん、おめでとう
229: 名も無き被検体774号+ 2013/03/26(火) 00:47:35.73 ID:7Ni8HCLU0
一応ハッピーエンドで良いのかな?
おつ、おめでとう
おつ、おめでとう
230: アキ ◆kB.Rp6wEqA 2013/03/26(火) 00:49:42.59 ID:2opzdEd+0
こんなに長いのに、読んでくれた人ありがとう(`・ω・´)
スレ立てって大変なんだね(´・ω・`)
ほぼ私がピーチクパーチク語ってただけでごめん(´・ω・`)
よく解らんとこあったりしたらごめん(´・ω・`)
これからも四人でいたいと思ってます。
夏と雪にはヒヤヒヤするけどw
自己満足に付き合ってくれてありがとうございました(`・ω・´)
スレ立てって大変なんだね(´・ω・`)
ほぼ私がピーチクパーチク語ってただけでごめん(´・ω・`)
よく解らんとこあったりしたらごめん(´・ω・`)
これからも四人でいたいと思ってます。
夏と雪にはヒヤヒヤするけどw
自己満足に付き合ってくれてありがとうございました(`・ω・´)
231: 名も無き被検体774号+ 2013/03/26(火) 00:52:41.78 ID:5jYWUIxcO
乙!!
ほんと羨ましいくらいの青春だな
これからも四人で仲良くな~
ほんと羨ましいくらいの青春だな
これからも四人で仲良くな~
232: 名も無き被検体774号+ 2013/03/26(火) 01:00:06.25 ID:lSauvwgb0
いまいくつだっけ?
233: 名も無き被検体774号+ 2013/03/26(火) 01:11:23.39 ID:mRV57du90
なんで急に語ろうと思ったの?
234: アキ ◆kB.Rp6wEqA 2013/03/26(火) 01:19:57.60 ID:2opzdEd+0
>>232二十一歳です。
>>233ちょうど雪と高校の話しして、
ややこしかったねーって盛り上がったから(`・ω・´)
文章にしたらどうなるかなーと思った、てのもある。
>>233ちょうど雪と高校の話しして、
ややこしかったねーって盛り上がったから(`・ω・´)
文章にしたらどうなるかなーと思った、てのもある。
236: 名も無き被検体774号+ 2013/03/26(火) 01:22:37.62 ID:PpE8rBgs0
乙
面白かった!今も幸せそうでなにより
自分も高校の時片思いしてたの思い出した
面白かった!今も幸せそうでなにより
自分も高校の時片思いしてたの思い出した
235: 名も無き被検体774号+ 2013/03/26(火) 01:22:19.83 ID:mRV57du90
>>234
なるほどー
てか、乙!
おもしろかったよ
夏と雪にヒヤヒヤするというのは?
なるほどー
てか、乙!
おもしろかったよ
夏と雪にヒヤヒヤするというのは?
240: 名も無き被検体774号+ 2013/03/26(火) 02:49:34.99 ID:zc1R0y6K0
なんか読んでるだけで若返る気がする~!
乙でした
四人はおんなじ大学?
乙でした
四人はおんなじ大学?
242: 名も無き被検体774号+ 2013/03/26(火) 03:47:34.76 ID:wxLyefin0
ここ最近の楽しみスレでした
ちなみに、なんで夏と雪は別れたりくっついたりしてるの?
両思いのラブラブカッポゥみたいなのに
ちなみに、なんで夏と雪は別れたりくっついたりしてるの?
両思いのラブラブカッポゥみたいなのに
243: アキ ◆kB.Rp6wEqA 2013/03/26(火) 14:40:08.49 ID:2opzdEd+0
わーレスついてる(`・ω・´)うれしい(`・ω・´)
でもビップラって全レスしちゃいけないんだよね?
疑問系のだけ返すね(´・ω・`)
レスくれた人ありがとう^^*
>>235何回か別れては戻ってを繰り返してるから><
>>240夏とハルが同じ大学だよ
>>242んーまぁマンネリからくるものじゃないかなぁ
あと雪がモテるww
でもビップラって全レスしちゃいけないんだよね?
疑問系のだけ返すね(´・ω・`)
レスくれた人ありがとう^^*
>>235何回か別れては戻ってを繰り返してるから><
>>240夏とハルが同じ大学だよ
>>242んーまぁマンネリからくるものじゃないかなぁ
あと雪がモテるww
245: 名も無き被検体774号+ 2013/03/26(火) 21:22:04.10 ID:jYFI+Szc0
うわー!
夏に告白させられる(?)とこで泣けたわ…
ハルよかったのう!
夏に告白させられる(?)とこで泣けたわ…
ハルよかったのう!
246: 忍法帖【Lv=29,xxxPT】(1+0:8) 2013/03/26(火) 21:27:09.65 ID:c8OrZLIk0
今朝の通勤電車で一気に読んだ
目から汗が止まらなかった…
目から汗が止まらなかった…
239: 名も無き被検体774号+ 2013/03/26(火) 01:43:37.19 ID:hUbAKE8e0
ほっこりしたありがとう!
※リンクは記事の投稿が完了次第、繋がるようになっております
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1364037285/
お悩み相談、最新ニュースで語り合う『ガルトピ』♪ 女性のためのおしゃべりコミュニティOPEN!気になる話題にみんなでコメント、投票ボタンで盛り上がれる掲示板サイト【ガールズトピックス】
コメント一覧
こんな青春が自分にもあったら…
書籍化希望したいくらいだ
そんで、『こっばみじんの恋』って漫画思い出した
そんな青春してみたかったわ〜
物語調な文章が臭くてたまらん。
一般的な書き込みと比べて無駄に背景描写多いって書き込んでて本人気が付かないもんかね?
児童向け書籍好きな素人の書いた小説って感じ。
良い思い出を教えてくれてありがとう。
書いた後、侘びしくならんのかな
漫画家や小説家ならそういう仕事だし、作中人物は自分の子どもも同然だからならんと思うけど
こういう2ちゃんとかでの自分語り風の妄想作品は…いやー、キツイっす
自分が書いたそうあって欲しい妄想世界とそうでない現実とを比べてどう思ってるんだろ
いやー…
自分もみじんこ思い出した。あれはもっとややこしかったけど。
ありがとう
あの頃楽しかったよね。
今じゃ1児の母で甘酸っぱい思い出を思い出すこともなくなったから
思い出すいいきっかけになった
暇なのかしら