556: 名無しさん@おーぷん 2017/06/28(水)16:05:42 ID:6oT
昔の知り合い(とすら明記したくないが)と、その因縁を思い出した。

そいつ(仮にAとする)はとにかく薬や病気というものをなぜか毛嫌いしていた。
例えば誰かが「胃が痛いから集合時間より遅れます」と連絡すると、その人は本当に胃痛以外の事は何一つ言ってないのに








「『胃が痛い』と言うのは『私は精神的に疲れています』と言ってるのと同じだ。周囲に同情してほしがってる。そういうのは卑怯だ。」
「私は本当に精神的に追い詰められても絶対周囲に言ったりしたりしない。相談なんかもってのほか。精神科で薬を処方してもらうのが正しい(キリッ)」と断言。
誰かがAの前で薬を飲むと
「な、な、何それぇえええーーーーっ!!!」と昭和の漫画みたいなリアクションで叫ぶ。
叫ばれた人が「え?どうしたの?ただの風邪薬だよ?」とオロオロしていると、Aは今にも泣きそうな幼い子供みたいな表情でその人をジトーーーっと見ていた。
その表情がなんというか「ほんとに?ほんとに?嘘でしょ、嘘だってわかってるんだよ?」とでも言いたげな、何とも言えず不気味だったのを覚えている。
何の薬だと思ったんだ。

自分はこのAに変に心配されていた。
Aは、当時流行っていたスピリチュアル系の本を「これあなたにぴったりだと思うの」としきりに勧めてきた。
Aのその行為の意味が本気で分からなかったが、そういう本も実際読んでみると結構良い事が書いてあったりして面白い部分もある。
なのでAの前でそういう本を読んでると
「ちょwwwなにこれwww運命とか天使とかwwwおっかしwww」とm9(^Д^)のAAみたいな顔で笑われた。
勧めたのお前だろ。

その後本当にAがらみで色々あって(あまりに長くなるので割愛)自分は本当に精神科のお世話になる破目になってしまった。
しかしAはそんな自分をえらく気持ち悪がるようになり、外出先で会うと「ヒッ…」みたいな反応をする。
Aが結局なにがしたかったのか未だにわからない。

559: 名無しさん@おーぷん 2017/06/28(水)16:39:32 ID:Kxz
>>556
お疲れ
Aは本気で頭おかしいんだな…