んじゃ、少しずつ貼ります。
俺が大学1年の時の話。
何もない田舎の大学に通う俺と大学の友人は、夜釣りに行くことを趣味に
いていた。 大学は、大きな漁港を持つ日本海側の地方都市に立地し、
釣りの場所には困らなかった。
その晩は、メバルを釣ろうと思い、友人kと漁港に出かけた。 そして、
漁港の入り口付近のテトラポットの間を狙って釣りをしていた。
夜の漁港はとても静かだ。 朝が早い漁師は、暗くなる前に漁港から姿を
消してしまう。 波がテトラポットにぶつかって砕ける音だけが、規則的
に聞こえてくる。
引用元: 海にまつわる怖い話・不思議な話 4